鎌倉てくてく歩き(2)


朝夷奈・梶原景時邸跡・報国寺・鶴岡八幡宮・極楽寺駅
星月の井・御霊神社・鎌倉駅


2007年3月16日、約1年ぶりに鎌倉を歩きました。
今回ご同行下さったのは、「月下の紫陽花」主宰の水月まり子様。
鎌倉歩きのベテランです。
おかげさまで、地図との格闘がないという、
真宮の旅史上初の経験をさせて頂きました。


東京駅9:04発の東海道線にて、出発。9:55鎌倉着。

東口駅前から乗り継ぎよく、すぐに発車の京浜急行バスで大刀洗方面へ。
十二所神社バス停から、道路を渡った所にある脇道が、
朝夷奈切り通しへの入り口です。
この時点で、真宮一人であったなら、「朝夷奈や〜い」と遠吠えしながら
迷っていたと思います。

注意深い神子様達であれば、標識を見逃すことはないと思いますが、
標識の指し示す方向も少々わかりづらいので、要注意ポイントではあります。
方向としては、上り坂のバス道路と同じ向きに、
並行するように下っていく感じでしょうか。

朝夷奈入り口  朝夷奈入り口

アパートなどを右手に見ながら進んでいくと、道が湿っぽくなってきて
人家が途切れ、さらには気温が急降下します。
切り通しの斜面を、幾筋もの水が流れ落ちてきますので、
気化熱が奪われて天然のクーラー状態です。
あらかじめ、防寒対策を!とアドバイス頂いていましたので、
早速帽子手袋装着。

大刀洗川に沿ってしばらく行くと、ご覧のような竹筒が。
これが、梶原景時大刀洗跡。
教えてもらわなければ、すたすたと通り過ぎるところでした。

大刀洗跡  切通しに流れ落ちる水

そこからすぐの所に、朝夷奈切通しの道標や石碑があります。

朝夷奈木標  朝夷奈石碑

朝夷奈切通し道

冬の最中、こんな所に望美ちゃんを
置き去りにするなぁっ!と、
ヒノエくんにつっこみつつ、
今回は、ここにてUターン。

バスの通る金沢街道に戻り、坂道を順調に下って次は梶原景時邸跡へ。

明王院前分かれ道


明王院を目指して行き、手前の分かれ道を
左のテニスコート方面に曲がると
あとは1本道です。

邸跡は、人家も途切れがちになり、一人だったら不安になりそうな道の奥、
行き止まりの手前に、ひっそりとありました。
しかも、お稲荷さんと一緒に・・・。

景時邸跡・稲荷  景時邸跡・井戸

再び金沢街道へ。

泉水橋


せんすい橋を記念にパチリ。

報国寺の山門は改修を終えたばかりでした。
さすがに真新しくて、清々しい雰囲気です。

報国寺山門  報国寺御堂

有名な竹のお庭へ入るには200円。お抹茶も頂くと、プラス500円。
お昼が近いので、今回はお庭だけ。

報国寺・竹の庭  報国寺・竹林

竹の真っ直ぐな潔さが好きです。
その一方で、タケノコのことなども考えてしまう自分がいます。
そして、ここでの話題はもっぱら、
「景時さんはどこに落ちていたか」(爆)。
だから神子はやめられません。

報国寺から鶴岡八幡宮へ。
途中、頼朝様のお墓を見上げて一礼し、八幡宮へは東鳥居から
やぶさめの馬場を抜けて入りました。
改修が終わって本来の姿に戻った境内は、やはりさっぱりとして見晴らし上々。
有名すぎて今さら・・・な場所ですが、せっかくですので。

鶴岡八幡宮・舞殿  鶴岡八幡宮・大銀杏と階段

そして平家池のほとりには、早咲きの桜が・・・。

桜  平家池

ここでランチタイム。

鶴岡八幡宮西鳥居
西鳥居真向かいの
「アーミッシュクッキング鎌倉」で。
東西の鳥居を繋ぐ一本道を見渡せる、
ウッドデッキからの眺めが素敵です。

食したのは「はやしらいす」。
美味!で、たっぷりの野菜も付け合わせてあり、
ご飯のボリュームもかなり。


午後のスタートは、江ノ電に乗って西へ。
極楽寺で下車して、あちこち立ち寄りながら鎌倉駅までの
コースを歩きました。

極楽寺駅


まずはお約束!な極楽寺駅を写真に納めて・・・。
赤い旧式ポストが、本当にいい味出してます。

極楽寺坂切通し


そして極楽寺駅から海側への道を辿ると、
そこはもう極楽寺坂切通しです。


道の左側に虚空蔵堂の旗が見えてきたら、その下に星月の井があります。
亀の甲羅のような頑丈な蓋がかぶせられているので、
今は呪詛の気配もなく(笑)。

星月の井  星月の井

御霊神社へは、星月の井を過ぎ、しばらく行った所で左折。
和菓子屋さんが目印です。
遮断機の無い踏切の真ん前に、御霊神社の鳥居があり、
写真を撮っていたら、どこかの踏切から警報音が聞こえてきました。

そして境内には、またもやお稲荷さん。
つくづく、ご縁があるのですね。

御霊神社  御霊神社・稲荷

「十六夜記」で、平泉攻めの時、政子様が景時さんに、
昔の「金沢の柵の戦い」について話す場面がありましたが、
その時に活躍したのが、ここに祀られている権五郎景正公。
鎌倉から遠く離れた平泉で、景時さんのご先祖のことを持ち出すなど、
さすが政子様のねちねちっぷりは堂に入っています。

この後は、鎌倉パークホテルでお茶とケーキという、
なんとも優雅なひとときを過ごすなどして、鎌倉駅まで戻りました。

最後に、夕刻の鎌倉駅の西口と東口を撮影。
17:35鎌倉発湘南新宿ラインにて、帰途につきました。

鎌倉駅西口・江ノ電側  鎌倉駅東口



この日は、ここに書いた「遙か」関係の場所以外にも、
明王院、極楽寺近くの熊野神社、甘縄神明宮、収玄寺など、
いろいろな寺社を巡りました。
そちらも書こうかどうしようか、と迷ったのですが、
旅行記も今回で4作目、今までとは少し違う方向で行きたいと思い、
感想ばかりではなく、道案内も取り入れてみることにしました。
「遙か」ゆかりの地を巡ってみようと思われた神子様に、
少しは役立ちますように、と願いつつ。

最後になりましたが、ナビだけではなく、電車の待ち合わせや昼食の設定まで、
行き届いた配慮をして下さった水月様に、お礼申し上げます。
協調性皆無の私に、一日お付き合い下さり、本当に有り難うございました!





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