三草山に出陣した。
この頃、体調が悪い。
寝不足が原因…だから、たいしたことはないのに、
先輩が気遣ってくれた。☆↑☆↑☆↑
だけど、ここはもう戦場だ。
体調が悪いなんて、言ってられないよな。
とにかく先輩を守らなくては。
何をしでかすか分からない人だし。☆↑☆↑☆↑
と心配してたら、早速…
先輩が、変な物体を拾った。
……ん?
よく見たら、
いかにも育ちが良さそうで、
服装のセンスも申し分なく、
つやつやストレートヘアで色白の
またもや美形の公達じゃないか!!
いや〜な予感が的中して、
先輩は↑を
持って帰ると言い出した。
先輩☆↑☆↑☆↑がそう言うんなら…俺…
本当はスゴクイヤだけど、
夜の山道で、男をおんぶして歩きます。
俺が手伝わなかったら、
先輩がこいつを抱えていきそうだしな。
そんな密着体勢、
誰がさせるもんか!!!
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で、この後、自陣に戻ってからも
敦盛くんのためにあれこれ走り回るんですよね、譲くんは。
胸中考えると、ちびっと切ない。
ただのお人好しでもなければ、模範生でもないだけに、なおさらです。